自閉症スペクトラム ASD 対応 

自分の好きな話だと夢中になってしゃべりすぎてしまう、相手の話を全然聞かない(興味がない)といった傾向があるのが自閉症スペクトラム(ASD)。どのような傾向があり、どのような対応をすればよいのでしょうか。

 

自閉症スペクトラム(ASD)

自分の好きな話だと夢中になってしゃべりすぎてしまう

そんなことがあるんです

 

相手の話を全然聞かないと言うか、自分が話しすぎだということすら分からないこともあります。文字で読むと指示が分かりやすくても、音で聞くとあまりよくわからない。またその逆の場合もあります。

 

話しすぎないようにするための対処法

話しすぎないようにするためにはどうすればいいんでしょうか。
自分の好きなもの聞かれたら色んなものが出てくるかもしれませんが、「三つだけ喋る」というふうに事前に決めて考えておきます。例えば、クラスやグループの自己紹介で名前と自分の好きなものを喋るようなことは多いですよね。そんなときに一人でずっと話してしまうと他の人が話す時間がなくなってしまいます。

 

体を使った体を使った協調動作が苦手な場合があります。体を使ったじゃんけんなんかも両手と両足を同時に動かさなければいけないのでごちゃごちゃになっちゃう時がありますよね。練習すると少しずつ出来るようになりますよ。リズムを取りながら体を動かす、しかも体と体を別々に動かすというのは誰でも最初は難しいですよね。自閉症スペクトラム(ASD)の場合には、それが特に難しく感じることがあります。

 

特に自閉症スペクトラムの中でも自閉症が強くなると、飛んだり跳ねたりしないと落ち着かない場合もあります。または似たような状況で ADD 多動症というものもあります。

ゲームに負けると 怒って暴れてしまう場合の対処法

ゲームに負けただけで、ものすごく怒って癇癪を起こして暴れてしまうこともあります。こういう時は励ましても、叱っても駄目。30分ぐらい放っておくのも良い方法です。自分が怒ってることにすら気づかない場合もあります。うまくいかなかった時は深呼吸したり、ちょっと飲み物を飲むなど、体を動かしたり何か行動することで紛らわせたり、好きなアニメや食べ物などを想像することで落ち着く場合もあります。

 

何をすると自分が一番リラックスできるのか、普段から知っておくというのも重要です。

 

間違い探しも難しいですよね。普通の人なら気付く変なところ、そんなに難しくなくても、いろんな情報が同時に出てくると、自分が興味のあるところに目がいってしまうんですよね。

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